古くから健康食品として知られているゴマ、近年その健康効果の成分であるセサミンの抽出が可能となったお陰で
サプリメントとして多くの商品が市販され入手しやすくなりました。

その効果は血圧を下げたりコレステロールを下げたりといろいろありますが、
最も広く知られているのは「抗酸化作用」でしょう。

体内で起こる酸化は老化の原因です。酸化を起こす犯人は活性酸素で人はその影響を常に私たちは受けています。

人間は空気を吸って生活しますが、空気の21％は酸素です。
酸素は亜体の中で栄養素と結びついていてエネルギーを作り出します。
ところが、体の中に入った酸素がすべてエネルギーを作るために使われれば良いのですが、
使われなかった分は酸化してしまします。

簡単に考えると「サビ付いた状態」になるということです。
一度酸化が起き始めると、どんどん連鎖反応で進行してしまうのです。

体の中の機能がさサビ付くと正常な働きが出来なくなり、生活習慣病などの問題が起きてしまします。
体の中をサビ付かせないようにするのが「抗酸化作用」（酸化を抑える作用）と言えます。
つまり、活性酸素を取り除き、生活習慣病を予防や老化を抑えることです。
活性酸素の増加の要因は、紫外線・喫煙・排気ガス・電磁波・環境ホルモン・ストレス・栄養素の不足など、
日々の生活の中にたくさん身の回りにあるので、抗酸化作用のあるセサミンを摂取することをおすすめしたいのです！

抗酸化ということであればビタミンCやビタミンEもよく知られていますが、
セサミンがそれらと比べて特徴的なのは体内を巡って抗酸化作用を発揮するというよりも、
肝臓に入って代謝される際に発揮される点です。
これは、肝臓で有害な物質を代謝や分解する過程で発生する活性酸素を無毒化するものです。
その作用により肝臓の能力は向上しダメージを減らします。

肝臓が疲れていると体全体が疲れてしまうのと同じように、
負担が減るとその他の臓器を含めた体全体の状態も良くなり機能が活性化します。
セサミンは肝臓にピンポイントではなく全身に良い影響を及ぼすのです。

セサミンは前述のビタミンCやビタミンEと同時に摂ることで相乗効果を発揮し更に効果的に働きます。

また、セサミンの最も優れた効能として体のサビを取り除く抗酸化作用が、
栄養素を取り込んで人間の体を活動するエネルギーを作る肝臓に働きかけ、
肝臓に悪い影響を与える活性酸素を取り除く働きをするということは、
人が活動するためにエネルギーを生み出すシステムがスムーズに進んでいくlことが
そのまま体を元気に健康を維持していくことにつながるということなのです。

なんだか元気がない、体は不調だという方は、セサミンを取り入れることをおすすめします。
意識をして抗酸化の食品やサプリメントを摂取されることをお勧めします。