セサミンを効果的に摂取するためには、ビタミンEと一緒に摂取することです。
ビタミンEと一緒に摂取することで抗酸化作用をより強めることが可能になります。

セサミンはゴマに多く含まれている成分です。
ビタミンEを含む食品は、アーモンド、落花生、ほうれん草、かぼちゃ、魚や卵などに含まれています。

このセサミンとビタミンEの非常に似た作用が上記でも出ている「抗酸化作用」です。

人間の細胞は、体内で発生する活性酸素によるダメージを受けることで錆びつき、
それが疾病の原因になったり、老化につながったりします。
抗酸化とはこの活性酸素を除去またはその働きを抑制する作用のことです。
ですから、体の内側から老化を防ぎたい、健康維持を心がけたいと言う方にとっては、うってつけの成分です。
そしてこのふたつの成分は、同時に摂取することで大きなメリットがあります。
ひとつは、同時に摂取することでどちらの成分も壊れることなく、体内に取り入れることができると言うメリットです。
そしてもうひとつは、同じ抗酸化作用を持ちながらも作用する部位が異なるため、
より大きな健康効果を求めることができると言うメリットです。

セサミンは肝臓で働き、体内の毒素や不要物を解毒する酵素の役割を果たすことで、活性酸素の増加を抑えます。
飲酒の習慣がある人にとっては特に、セサミンは摂取したい成分と言えます。
一方ビタミンＥは、全身の細胞や血管で働きます。
血流を促進させ、また血管にコレステロールが付着するのを予防する効果があるため、
動脈硬化や心筋梗塞、また脳血管疾患などの予防が期待できますし、細胞を若々しく保つことで、美容にも期待ができます。

ビタミンEの他に相性がよいのは、DHAやEPAです。

DHAやEPAはさんまやカツオなどに含まれており、動脈硬化を予防することが可能です。
セサミンは、ゴマ１粒にわずか１％未満しか含まれていない希少な栄養成分で、若々しい毎日に役立つことが期待されます。
生活に適した摂取方法では、セサミンは肝臓の解毒作用を高める働きがあるため、お酒を飲む３０分前に飲むようにします。
前もって飲むことで、肝臓の活性酸素を除去し、肝臓の機能を高めます。また、二日酔いの予防にもなります。

お酒を飲まない場合は、就寝前や起きてすぐに摂取します。体は寝ている時に多くの栄養を吸収するため、
朝すっきり起きられるようになる可能性が高いです。
セサミンだけを飲むだけでも効果がありますが、より効果的に摂取することで、
いつまでも若く誰よりも元気で過ごすことが期待できます。

ビタミンEも効能・効果として、体内の脂質は酸化するの防止する抗酸化作用がありますが、
その働きから動脈硬化などをはじめとする生活習慣病の予防や、体の老化を予防することがあげられます。
また、ビタミンEにはホルモンバランスを調整する働きもあることから生殖機能を正常に保つ効果があり、
月経不順や生理痛の改善や更年期障害の諸症状の緩和に役立つといった効能もあります。そもそもビタミンEという物質は、
欠乏すると不妊症を招きやすいということで発見された成分です。

ビタミンEの効能としては、「抗酸化作用」といって細胞をサビ付かせる活性酸素を除去する働きがあることから、
さまざまな生活習慣病の予防に繋がるといったことや、皮膚の老化予防にも効果的な役割を果たしますので、
美容にとっても好影響を与えることが挙げられます。
その他にも、「ホルモン分泌の調整作用」に関与しており、
更年期障害などに伴う諸症状や生殖機能に関わる症状の緩和をするといった効能もあるとされています。