記事の詳細
健康食品のゴマ 黒胡麻の栄養成分は?
最近「黒い食べ物を毎日とると体によい」といわれていて色の黒い食べ物がブームになっています。
黒い食べ物には昔から、体に良いとされています。黒い食べ物は、一般的に栄養価が高く、身体を温めてくれるといいます。
例えば、精製された白いお砂糖より、黒砂糖を選んだほうがいいですし、
緑茶よりもほうじ茶のほうが体を温めてくれるようです。
そして、白米よりも玄米、黒胡麻や黒酢、海藻なども体に良い食べ物の代表となります。
その中でも、黒胡麻はセサミン、ゴマリグナン、ビタミンEなどの成分がバランスよく含まれています。
胡麻は昔から身近にある食べ物ですが、その成分の豊かさで、
今のアンチエイジングのブームにぴったりの食材として見直されています。
年齢を重ねていくと、体の中がだんだんと疲れていくことが増えてきます。
その疲労回復によく効くのが黒胡麻に含まれるセサミンのパワーなのです。
また、疲労回復だけでなく、美白効果もあるといわれています。セサミンをとることによって、
体の中の老化を防ぎ、若々しい肌や体を保つことができます。
若さを取り戻すことで、肌が活性化して、美白効果が表れるというわけです。
油やドレッシングなども効果的ですが、含まれている量がわすかなので、
健康食品として粒状などに凝縮されたサプリでとるとよいでしょう。
セサミンは科学的にしっかりと証明されている有効成分です。
即効性がないところが残念ですが、毎日少しずつというとり方で、
体に負担がかからず効果が表れるようになっています。
セサミンを有効的にとりたい人には、胡麻に注目してみるとよいでしょう。
他にもゴマには、ビタミンB群とビタミンが多く含まれ、ミネラルは、鉄分とカルシウムなどが豊富に含まれています。
食物繊維は100g中13.0g。これはこんにゃくの6倍もの含有量になります。
ビタミンEはほうれん草の10倍、カルシウムは牛乳の11倍も含まれています。
鉄分はほうれん草などの約10倍にもなり、
他にも脂質・タンパク質・ビタミン類などを豊富に含む食品だということがわかってきました。
黒ゴマの表皮の黒い色素にアントシアニンというポリフェノールが多く含まれており、
アントシアニンもまた抗酸化物質であり、栄養価が高いことが言えます。
体に必要な多くの栄養素が、小さなゴマの粒の中に凝縮されて詰まっています。
毎日体の中に取り入れることが、健康や美容につながることは確かです!
食事ではなかなか毎日必要量を摂取することは難しい方は、サプリメントで毎日簡単に継続していくことが可能です。