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健康を保つ働きのあるセサミンは、ゴマに多く含まれているゴマリグナンの一種です。
ゴマリグナンには抗酸化作用あり、細胞の老化の原因となる活性酸素を取り除く作用があります。

 

リグナンは植物エストロゲンに分類され、同じ植物エストロゲンのイソフラボンのように、
体内に摂り入れると女性ホルモンに似た効果をもたらします。
このため、女性ホルモンのバランスが崩れることで起こる、更年期障害の症状の軽減が期待できます。
セサミンには肝臓の機能を活性化させる効果があり、二日酔いの予防にも役立ちます。

 

コエンザイムQ10は肉や魚介類などに含まれていて、体内でも作られている成分です。
抗酸化作用があり、エネルギーの産出と代謝などに関わる、アデノシン三リン酸の生成に影響を及ぼしてるため、
酵素の働きを補う力がある重要な成分として注目されています。
日常生活の中でのストレスと環境、あるいは加齢などの影響で体内の活性酸素は増えてしまいます。
セサミンとコエンザイムQ10を合わせて摂ることで、抗酸化の働きを高めて活動に必要なエネルギーの生成を促します
これらの成分はサプリで補っておくと、毎日一定量が摂取できるので、はつらつとした生活をおくる手助けになります。

 

コエンザイムQ10は、体内のエネルギーをつくるために必要となる補酵素の一つです。
様々な生命活動の原動力を生み出すほか、強い抗酸化作用を持つことから、生活習慣病や老化の予防に役立つといわれています。

コエンザイムQ10の健康効果
・疲労回復効果
・肌の老化を防ぐ効果
・心臓機能を保護する効果
・生活習慣病を予防する効果
・関節痛を改善する効果
・骨粗しょう症を予防する効果

 

コエンザイムQ10は自身も強い抗酸化作用を持ち、活性酸素を抑えますが、
抗酸化ビタミンであるビタミンEの動きを助ける性質も持っています。
コエンザイムQ10は体内に取り込まれると酸化型から還元型へと変化し、抗酸化作用を発揮します。
コエンザイムQ10は、これらの成分と連携して、活性酸素からのダメージを抑えています

 

コエンザイムQ10の1日の摂取目安は、60~100㎎とされています。
コエンザイムQ10が多く含まれる食材は、牛肉、豚肉、レバーなどの肉類、いわしやさばなどの魚類、ほうれんそう、ブロッコリー、大豆、チーズなどが挙げられます。

 

例えば、100㎎のコエンザイムQ10を摂取するためには、にしん約40匹(1匹当たり150g)、牛肉なら約2.7㎏異常、えんどう豆なら約30㎏以上食べる必要があり、食事からコエンザイムQ10を十分に補うことは難しいといわれています。
そのため、コエンザイムQ10はサプリメントから摂取すると効率的です。

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